【テキスト版】県民運動ガイドブック

表紙。

わたSHIGA輝くこくスポ障スポ県民運動ガイドブック。

1ページ。県民運動について。

令和7年、2025年に滋賀県で第79回国民スポーツ大会と第24回全国障害者スポーツ大会が開催されます。両大会の愛称は「わたSHIGA輝くこくスポ障スポ」、スローガンは「ここくの感動・未来へつなぐ」です。

このガイドブックは、県民一人ひとりが様々な形で両大会に参加・協力し、県民総参加による両大会の開催が実現できるよう県民運動の取組例などをまとめたものです。

県民運動の3つの基本目標について。

基本目標1、「滋賀といえばこれ!」と思う“もの・こと”で滋賀を訪れる方々を迎え、交流することで、「ええやん滋賀!」と感じてもらえるよう、あたたかいおもてなしをしましょう。

基本目標2、いつまでも健康でいられるよう、「する」「みる」「支える」といった様々な関わりかたでしたしめる「マイスポーツ」を見つけましょう。

基本目標3、大会やイベント会場に足を運んだり、ボランティア活動に参加するなどの関わりを通じて、みんなで一緒に大会や地域を盛り上げましょう。

2ページ。運動推進のイメージ。

県および県準備(実行)委員会は、全県的な県民運動の支援を行い、市町および市町準備(実行)委員会と連携を図っていきます。

市町および市町準備(実行)委員会は、地域の特色を生かした取組を推進します。

さらに、県と市や町が、既存の県民運動などとの連携を図り、県民のみなさんに自主的な取組や、参加・協力を呼びかけていきます。

そして、両大会関連のイベントへの参加、ボランティア活動、花いっぱい運動、クリーンアップ運動などの県民運動における県民のみなさん、関係機関、団体、学校、企業、NPO法人、ボランティア団体などの主体的な活動、自主的・積極的な参加により、運動を広げていきます。

こうして3つの基本目標に基づいた具体的な取組を、県民総参加で行うことで、県民一人ひとりが、様々な形で大会に参加、協力し、理解を深めることにより、県民、来県者、がともに満足し、滋賀県に将来に渡って引き継がれるレガシーをのこす、さんぽうよしの大会の実現を目指していきます。

3ページ。

基本目標1、「滋賀といえばこれ!」と思う“もの・こと”で滋賀を訪れる方々を迎え、交流することで、「ええやん滋賀!」と感じてもらえるよう、あたたかいおもてなしをしましょう。に関連する取組例を紹介します。

心のこもったおもてなし!と題して

1つめは、滋賀の豊かな地域資源でもてなそう!です。例えばこんな取組があります。

滋賀やわがまちの魅力を再認識する。選手や来県者をご当地グルメ、特産ひんでもてなす。開会式・閉会式会場や競技会場などで、滋賀やわがまちの名産品や特産ひんをふるまい、PRする。選手や来県者がくつろげる、おもてなしコーナーを設置する。展覧会や文化プログラムに参加する。

2つ目は、誰もが快適にすごせるようもてなそう!です。例えばこんな取組があります。

学校や地域で手話などの福祉講座に参加する。思いやり駐車スペースの適正利用に努める。交通安全運動や防犯パトロールに参加する。

3つ目は、選手をあたたかな声援で応援しよう!です。例えばこんな取組があります。

都道府県応援団として、開会式・閉会式会場や各競技会場で選手に声援を送る。手づくりのぼりや案内看板などの制作に協力する。

4ページ。

4つ目は、明るい笑顔で元気よく、さわやかにもてなそう!です。例えばこんな取組があります。

来県者へ明るく元気に挨拶をする。困っている人がいたら、進んで声をかける。おもてなし講習会に参加する。

5つ目は、環境美化に努め、きれいな街でもてなそう!です。例えばこんな取組があります。

3R活動(リデュース・リユース・リサイクル)に参加する。地域の美化活動や、びわこ一斉清掃に参加し、ゴミ拾いなどの清掃活動を行う。こくスポ障スポ開催に合わせたクリーンアップ運動に参加する。地域の花いっぱい運動に参加する。自宅や学校、地域の花壇など、身近な施設を花で飾る。

5ページ。

基本目標2、いつまでも健康でいられるよう、「する」「みる」「支える」といった様々な関わりかたでしたしめる「マイスポーツ」を見つけましょう。に関連する取組例を紹介します。マイスポーツから健康長寿へ!と題して、

1つ目は、デモンストレーションスポーツやスポーツイベントに参加しよう!です。例えばこんな取組があります。

各地で開催されるスポーツ教室やスポーツイベントに参加し、楽しむ。デモンストレーションスポーツ、オープン競技の体験会に参加し、楽しむ。

2つ目は、スポーツをとおして障害に対する理解を深めよう!です。例えばこんな取組があります。

障害者スポーツについて学び、理解を深める。障害者スポーツの体験会に参加する。

3つ目は、ライフステージに応じたスポーツに取りくもう!です。例えばこんな取組があります。

自分に合ったマイスポーツを見つけ、スポーツを楽しむ。スポーツ少年団や運動部活動への参加、学校での体力づくりに取り組む。職場、地域、家庭で健康づくりや体力づくりに取組む。「ビワイチ」等で健康づくりや地域の魅力を発見する。

6ページ。

4つ目は、各種競技会に出かけて観戦しよう!です。例えばこんな取組があります。

会場で滋賀県出身のアスリートを応援する。各種競技会を観戦する。選手へ応援メッセージを送る。応援グッズを使って、選手にエールを送る。

5つ目は、地域のスポーツを応援しよう!です。例えばこんな取組があります。

地域で行われるプロスポーツ大会を観戦し応援する。地元のスポーツチームを応援する。

7ページ。

基本目標3、大会やイベント会場に足を運んだり、ボランティア活動に参加するなどの

関わりを通じて、みんなで一緒に大会や地域を盛り上げましょう。に関連する取組例を紹介します。みんなで盛り上げよう!と題して、

1つ目は、ボランティア活動に参加しよう!です。例えばこんな取組があります。

ボランティア講習会に参加する。ボランティア活動に参加する。

2つ目は、SNS等で情報発信をしよう!です。例えばこんな取組があります。

SNSを使って、こくスポ障スポの情報を投稿・拡散する。SNSで選手へ応援メッセージを送る。

3つ目は、両大会の関連イベントや行事に参加しよう!です。例えばこんな取組があります。

子どもや家族で、ショッピングモール等で開催されるスポーツイベントに参加する。こくスポ障スポをテーマとした体験イベントや写真、ポスターコンクール等に参加する。総合開会式・閉会式の式典前演技やきょかイベントに参加する。

8ページ。

4つ目、両大会に関するボランティア活動に積極的に参加しよう!です。例えばこんな取組があります。

広報や大会のPR活動などの「広報ボランティア」に参加する。総合開会式・閉会式会場や競技会場等で、受付、案内、会場整理、会場美化、会場サービス、式典運営補助などの「運営ボランティア」に積極的に参加する。総合開会式・閉会式会場や競技会場等で、手話、要約筆記を行う、「手話・要約筆記ボランティア」に参加する。大会選手団の歓送迎・介助・誘導などを支援する「選手団サポートボランティア」に参加する。

5つ目、イメージソングによって、心をひとつに盛り上げよう!です。例えばこんな取組があります。

イメージソングをみんなで合唱したり演奏したりする。イメージソングを覚えて、両大会の応援や盛り上げに参加する。イメージソングを手話で歌ってみる。

6つ目、募金や企業協賛で、両大会の開催準備・運営を支援しよう!です。例えばこんな取組があります。

公共施設に設置した募金ばこへ募金する。街頭やイベント会場で行われる募金活動に協力する。募金や企業協賛で大会に参加する。

9ページ。県民運動推進のスケジュールです。

このページには、開催4年前の2021年度から、開催ねんの2025年度までの県民運動推進スケジュールについて、3つの基本目標の取組例ごとに掲載しています。

今からでもできることは、SNSを使った情報発信、自分にあったスポーツを見つけること、地域のスポーツを応援すること、大会関連イベント等に参加する、募金するなどがあります。開催ねんが近づくにつれ、ボランティア活動などの取組が本格化していきます。

10ページ。令和3年3月現在の競技会場マップです。

国民スポーツ大会は、正式競技37競技、特別競技1競技、公開競技7競技を実施します。デモンストレーションスポーツは19競技が内定しています。

全国障害者スポーツ大会は、正式競技14競技の他、オープン競技を実施します。オープン競技は2022年に決定される予定です。

11ページ。両大会の概要です。

大会めいは、「第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会」です。

両大会の愛称は、「わたSHIGA輝くこくスポ障スポ」です。

選手、ボランティアをはじめ、県民、来県者など滋賀県で開催する両大会に関わるすべての人が、様々な場面で主役としてひかりかがやき、夢や感動、連帯感を共有できる大会を目指します。

スローガンは、「ここくの感動未来へつなぐ」です。

「びわこ」を擁するここく滋賀で生まれた感動が、両大会に関わるすべての人の心に刻まれ、明日への活力、未来への希望として将来にわたって引き継がれるようにとの願いを込めています。

12ページ。

国民スポーツ大会の開催期間は、2025年9月中旬頃から10月中旬頃のうち11日間以内となります。本大会の会期は2022年7月に決定します。

全国障害者スポーツ大会は、国民スポーツ大会直後を原則としており、みっかかんでの開催となります。大会会期は、2022年8月頃決定します。

大会マスコットキャラクターはキャッフィーとチャッフィーで、びわこの固有しゅである、ビワコオオナマズがモチーフとなっています。一緒に大会を盛り上げようと思いびわこからやってきました。

大会専用ホームページのURLは、https://www.pref.shiga.lg.jp/2024/です。

13ページ。

各市町のこくスポ障スポ担当部署の一覧です。

14ページ。

こくスポ障スポ専用ホームページとインスタグラム、ツイッターで最新情報を配信しています。

寄附にご協力をお願いします。寄附の使途は、競技りょくの向上、スポーツ施設の整備、大会の運営などに使います。募金の方法は、寄附申込書をFAX・郵送・メールのいずれかの方法でご提出いただければ、納付書を送付いたします。

裏表紙。

こくスポ障スポの大会広報ポスターです。

お問い合わせは、第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会

滋賀県開催準備委員会事務局、電話:077-528-3321、FAX:077-528-4832まで。