具材を煮る音から
その名がついた
滋賀の鍋料理は?
- じゅんじゅん
- じゃんじゃん
- じゅうじゅう
答え:
じゅんじゅん
滋賀の郷土料理「じゅんじゅん」は、魚や牛肉、鶏肉などを、すき焼き風に味付けした鍋料理のことです。具材を煮るときの音が「じゅんじゅん」と聞こえることから、この名がついたといわれています。かつては琵琶湖で獲れたイサザ、ウナギなどを季節の野菜と一緒に煮込んで食されていました。現在、県内の料亭やレストラン、旅館、ホテルでは、季節の食材を使ったさまざまな「じゅんじゅん」を味わうことができます。
世界文化遺産に
登録されている
比叡山のお寺は?
- 三井寺
- 西教寺
- 延暦寺
答え:
延暦寺
滋賀県大津市の延暦寺は天台宗の総本山、延暦4年(785年)に伝教大師最澄が比叡山に入り、草庵を結んだのが始まりです。日本仏教の母山ともいわれ、法然上人、親鸞聖人など各宗各派の祖師高僧を輩出しています。比叡山中の広大な境内は、根本中堂のある東塔(とうどう)、釈迦堂のある西塔(さいとう)、横川(よかわ)の3つのエリアに分かれています。比叡山へはドライブウェイやケーブル、バスが利用でき、拝観はもちろん、自然散策や史跡探訪も楽しむことができます。
「信楽焼」の
動物の置物
といえば何?
- きつね
- うさぎ
- たぬき
答え:
たぬき
甲賀市信楽町は日本六古窯の一つ、信楽焼の産地として知られています。町を訪れると、いたるところで出迎えてくれるのがタヌキの置物。その姿かたちは「八相縁起」と呼ばれる縁起を表しており、縁起物として親しまれています。信楽は、かつて日本の都「紫香楽宮(しがらきのみや)」が置かれた地とされ、日本最古のお茶「朝宮茶」の産地としても知られ、さまざまな歴史に彩られています。