天下統一をめざして
安土城を築いた
戦国武将は?
- 豊臣秀吉
- 織田信長
- 徳川家康
答え:
織田信長
滋賀県近江八幡市にある標高199mの安土山には、かつて織田信長が築城した安土城がそびえたっていました。天主は五層七階、金箔の瓦に朱塗りの柱など豪華絢爛なものでしたが、信長が倒れた本能寺の変後、完成からわずか3年で焼失、現在は石垣のみが残り、国の特別史跡に指定されています。近くにはスペイン・セビリア万博に出展された原寸大の安土城天主5・6階部分を復元展示した「信長の館」のほか、「安土城考古博物館」、「安土城郭資料館」があり、より詳しく歴史を知ることができます。
滋賀県の最高峰で
日本百名山の一つ、
伊吹山の高さは?
- 1,377m
- 2,377m
- 3,377m
答え:
1,377m
滋賀県の最高峰・伊吹山は、『古事記』や『日本書記』、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場する歴史ある山です。平安時代には修験道における日本七名山の一つとして多くの修行者が訪れたほか、戦国時代には城郭の役割も果たした京極氏の屋敷跡も残されています。また、伊吹山は薬草の宝庫としても知られ、山頂の花畑は国の天然記念物に指定されています。山頂までは全長17kmのドライブウェイと登山道で登ることができ、雄大なパノラマを眺めることができます。
「信楽焼」の
動物の置物
といえば何?
- きつね
- うさぎ
- たぬき
答え:
たぬき
甲賀市信楽町は日本六古窯の一つ、信楽焼の産地として知られています。町を訪れると、いたるところで出迎えてくれるのがタヌキの置物。その姿かたちは「八相縁起」と呼ばれる縁起を表しており、縁起物として親しまれています。信楽は、かつて日本の都「紫香楽宮(しがらきのみや)」が置かれた地とされ、日本最古のお茶「朝宮茶」の産地としても知られ、さまざまな歴史に彩られています。