世界文化遺産に
登録されている
比叡山のお寺は?
- 三井寺
- 西教寺
- 延暦寺
答え:
延暦寺
滋賀県大津市の延暦寺は天台宗の総本山、延暦4年(785年)に伝教大師最澄が比叡山に入り、草庵を結んだのが始まりです。日本仏教の母山ともいわれ、法然上人、親鸞聖人など各宗各派の祖師高僧を輩出しています。比叡山中の広大な境内は、根本中堂のある東塔(とうどう)、釈迦堂のある西塔(さいとう)、横川(よかわ)の3つのエリアに分かれています。比叡山へはドライブウェイやケーブル、バスが利用でき、拝観はもちろん、自然散策や史跡探訪も楽しむことができます。
滋賀県の最高峰で
日本百名山の一つ、
伊吹山の高さは?
- 1,377m
- 2,377m
- 3,377m
答え:
1,377m
滋賀県の最高峰・伊吹山は、『古事記』や『日本書記』、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場する歴史ある山です。平安時代には修験道における日本七名山の一つとして多くの修行者が訪れたほか、戦国時代には城郭の役割も果たした京極氏の屋敷跡も残されています。また、伊吹山は薬草の宝庫としても知られ、山頂の花畑は国の天然記念物に指定されています。山頂までは全長17kmのドライブウェイと登山道で登ることができ、雄大なパノラマを眺めることができます。
「信楽焼」の
動物の置物
といえば何?
- きつね
- うさぎ
- たぬき
答え:
たぬき
甲賀市信楽町は日本六古窯の一つ、信楽焼の産地として知られています。町を訪れると、いたるところで出迎えてくれるのがタヌキの置物。その姿かたちは「八相縁起」と呼ばれる縁起を表しており、縁起物として親しまれています。信楽は、かつて日本の都「紫香楽宮(しがらきのみや)」が置かれた地とされ、日本最古のお茶「朝宮茶」の産地としても知られ、さまざまな歴史に彩られています。