わたSHIGA輝く国スポ・障スポMLGs宣言について
わた SHIGA 輝く国スポ・障スポ実行委員会では、令和5年(2023年)7月28日(金)に開催しました第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会 わたSHIGA輝く国スポ・障スポ実行委員会 第2回総会において、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポMLGs宣言」を行い、環境に配慮した大会を目指しています。
【経緯】
滋賀県では、「石けん運動」をはじめ、身の回りの生活から自然環境を考える取組が脈々と受け継がれており、近年では、2050年CO₂排出量実質ゼロ(CO₂ネットゼロ)を目指す「しがCO₂ネットゼロムーブメント」、人と自然との共生を意識した琵琶湖版SDGs「マザーレイクゴールズ」(MLGs)を掲げ、環境に関する様々な取組を行っています。
環境問題は、県民一人ひとりの日常生活における行動が一因でもあり、課題解決のためには、それぞれがより身近な問題として、行政や関係者だけでなく県民や企業等も巻き込んだ幅広い分野における行動が必要不可欠です。
両大会を開催するにあたり、スポーツの楽しさや感動を分かち合うとともに、エネルギー使用量の削減などの環境配慮を県民や企業、両大会に関わるすべての参加者が実践することで、「人と人、人と地域、人と自然」の繋がりが深まり、一人ひとりの「幸せ」がより高まることを、両大会の「レガシー」のひとつとします。
【宣言内容】
将来にわたり安心・安全にスポーツを実施できるように、特に以下の3点を重視し、両大会の成功に向け取り組んでいきます。
1 滋賀・びわ湖からSDGsへとつながるMLGs、その出発点である「一人ひとりの行動の変化」に着目し、両大会における様々な場面で、環境に配慮した大会を目指します
2 CO₂排出量削減に取り組むことを参加者で共有し、「自分ごと」化して身近な行動につながる大会を目指します
3 得られた成果を県民・企業・市町等と共有することで、スポーツを通じたサステナブルな社会に繋がる大会を目指します