【第3期生】第6回活動の開催

ジュニア・ユースチーム第3期生第6回活動を開催しました

平成28年12月18日(日曜日)に県立男女共同参画センターにおいて、ジュニア・ユースチーム第6回の活動を行いました。

公開討論会「パラスポーツの未来を考える」

ジュニア・ユースチームの活動の一環として、公開討論会「パラスポーツの未来を考える」を開催しました。
しがスポーツ大使の木村敬一選手(パラリンピック競泳銀メダリスト)や北田千尋選手(車いすバスケット日本代表)をはじめ、5人のパラスポーツ関係者を招き、約120名の一般来場者の参加の中で行われました。
「海外では障害者のトップアスリートはスーパースター。スポーツを楽しむ文化が根付いている。」、「パラスポーツの魅力は障害者がもつ力を最大限に発揮して可能性にチャレンジするところ」、「障害者にスポーツを教えられる指導者が不足している。競技のことも、障害のことも理解した指導者が必要。」など、90分間にわたって白熱した討論をしていただきました。

木村敬一選手との交流会

午後は木村選手とジュニア・ユースチームのメンバーとの交流会を行いました。
木村選手からは「結果は別にして、1つのことを一生懸命、突き詰めてやることが人生においてもよい思い出になると思いますので頑張ってください。パラスポーツの輪をみんなの力で広めてほしいなと願っています。」と激励していただきました。

講話「障がい者スポーツの魅力と可能性」

交流会の後は、高橋明先生(大阪体育大学客員教授)に「障がい者スポーツの魅力と可能性」と題してお話いただきました。
高橋先生からは「世の中は様々な人が入り混じった世界。日本では15人に1人が障害者。」、「障害者を理解するためには『思いめぐらす想像力、創意工夫をする創造力、可能性に挑戦するチャレンジ』が重要。」、「障害者を見たら声をかける勇気をもつことが大切。」と教えていただきました。

取材結果の整理

講話の後は、今までの活動でそれぞれが取材した結果を付せんに書き写し、種類ごとに分けて貼り付けていきました。用意した模造紙に入りきらないほどのたくさんの意見や感想が出されました。
メンバーからは「この意見は重要だ」「この種類の課題は多いな」と次回に向けた意欲的な感想が聞かれました。

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