【第6期生】第3回活動の開催

ジュニア・ユースチーム第6期生第3回活動を開催しました!

令和元年9月23日(月・祝)に瀬田公園体育館でジュニア・ユースチーム第6期生第3回活動「パラスポーツの競技体験および関係者への取材活動」を開催しました。

前半:「スポーツウエルネス吹矢・フライングディスク・ボッチャの競技体験」

『ボッチャ』は、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げる、転がす、他のボールに当てるなどして、いかに近づけるかを競います。障害によりボールを投げることができなくても勾配具を使えば誰でも参加できます。この競技は、「戦略」が重要になってきます。車イスの講師の先生と対決しているグループもありました。

『スポーツウエルネス吹矢』は、5~10m先にある円形の的めがけて息を使って矢を放ちます。競技は、1ラウンド5本の矢を吹いて的を射た合計得点で競います。この競技は、「腹式呼吸(呼吸法)」と「集中力」が重要になってきます。講師の先生方がメンバー一人ひとりに丁寧に教えてくださいました。

『フライングディスク』は、“アキュラシー”という円形の的を通過した回数を競う種目と“ディスタンス”という飛距離を競う種目があります。ディスクに強い回転をかけまっすぐ飛ばすことがポイントです。メンバーの昼休みも含め、積極的に活動している姿が印象的でした。

<ボッチャの競技体験>
<スポーツウエルネス吹矢の競技体験>
<フライングディスクの競技体験>

後半:「スポーツウエルネス吹矢・フライングディスク・ボッチャの関係者への取材活動」

体験後、関係者への取材活動を行いました。主な取材内容として1.きっかけ、2.競技の魅力、3.伝えたいこと、4.大切に考えていること、5.スポーツへの考え方などに関することをそれぞれ聴き取りました。

『ボッチャ』では、これまでスポーツに参加することができなかった人が参加できる競技であること、『スポーツウエルネス吹矢』では、若い頃に他の競技をしていたが、年齢を重ねてもできる吹矢に出会えたこと、『フライングディスク』では、障害者用に作られた競技で障害の有無に関係なく誰でもできることなどを教えていただきました。

講師のみなさんは、メンバーからの数多くの質問に一つひとつ丁寧に答えてくださいました。どのグループも和やかな雰囲気で取材体験に取り組んでいました。

びわ湖放送さんと京都新聞さんからのメンバーへの取材もありました。

<講師の先生方への取材活動>
<びわ湖放送さんからのメンバーへの取材>

今後の予定

10月12日(土)は皇子が丘公園体育館にて「レクリエーションスポーツの競技体験・取材活動」を行います。

体験競技は、「パドルテニス」・「ユニカール」・「スポーツチャンバラ」です。