【第3期生】第4回活動の開催

ジュニア・ユースチーム第3期生第4回活動を開催しました

平成28年11月20日(日曜日)に県立障害者福祉センターで、同センターが主催する「水泳記録会」の運営サポートと関係者への取材活動を行いました。

水中レクリエーション

午前に行われた水中レクリエーションには、メンバーも参加し、水上に設置された浮島を走り抜けたり、指定された物を潜って取ったり、水中で風船バレーをしたりと一緒に楽しく活動しました。

関係者への取材

来場されている参加者の保護者やボランティアの方々に取材を行いました。
「パラスポーツを広めたい。」、「スポーツ教室やイベントに障害者が参加しやすくしてほしい。」、「上達するには練習が必要。教えてくれる人や場所がほしい。」、「学校を卒業した障害者がスポーツする機会がない。」などの声が聞かれました。

木村敬一選手登場(リオデジャネイロパラリンピックメダリスト・しがスポーツ大使)

第一部(午前)の閉会式と第二部(午後)の開会式に、リオデジャネイロパラリンピック競泳・銀メダリストで、しがスポーツ大使の木村敬一選手が、参加者への激励を行い、デモンストレーションでバタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・クロールを泳ぐ個人メドレーを披露してくださいました。会場から世界の泳ぎを目の当たりにして、「速いなぁ。」と歓声が上がっていました。
木村選手からは「金メダルを狙っていたので悔しさしかなかったが、皆さんに喜んでもらえてよかったと思えるようになった。」、「今日の参加者の中から世界で活躍する選手が出てくることを期待します。」とお話いただきました。

運営サポート

午後からは、健常者も障害者も参加する水泳記録会の運営サポートを行いました。招集・記録・受付・救護などの役割に分かれて活動しました。会場は室温が33℃あり、とても蒸し暑く大変でしたが、参加者の皆さんが障害のあるなしにかかわらず、真剣に全力で泳ぐ姿に負けないように取り組みました。