みんなで作る。みんなで楽しむ。みんなで関わる。みんなが(かがや)く大会に!

すべての人が様々(さまざま)な場面で主役(しゅやく)として光り(かがや)き、夢や感動、連帯感が、大会に関わるすべての人の心に刻まれ、明日への活力、未来への希望として将来にわたって引き()がれる大会にします。

環境(かんきょう)配慮(はいりょ)実践(じっせん)する大会

  • 大会参加者がマイボトル持参しプラスチックごみを削減(さくげん)
  • 回収ペットボトル等から作られた100%再生繊維(せんい)のスタッフウェアを採用!
  • 使用しなくなった学生服ボタン等を原料にメダルを製作!

ウォーターサーバー 会場のウォーターサーバで給水を!

ウォーターサーバー設置の様子

リサイクル金属を活用

メダルの写真 

おもてなしで滋賀の魅力(みりょく)発信

  • 競技会場では地元グルメなど滋賀の魅力(みりょく)が伝わる場を用意!
  • 滋賀・びわ湖の食材を活用したお弁当で地元の味を楽しめる!
  • 「おもてなしオブジェ」や「おもてなしデザイン」で滋賀ならではの歓迎(かんげい)を表現!

障害者福祉(ふくし)施設で制作されたおもてなしデザイン(作品名:日本全国の鳥たち)

作品:全国の鳥たち

琵琶湖岸で収集されたガラス片を活用したオブジェ

ガラス片を使用したおもてなしオブジェ

スポーツの力でつくる共生社会

  • 障スポ全会場に「カームダウンスペース※」や情報保障席を設置!
    ※不安やパニックになった際に気持ちを落ち着かせるためのスペース
  • 大会を通じて心のバリアフリーを推進!
  • わたSHIGA(かがや)く障スポの取組を次の大会(青森(あおもり)県)へ継承(けいしょう)

大会のレガシーを継承(けいしょう)

三日月知事

カームダウンスペースの表示

カームダウンスペース写真

子ども、若者、女性が活躍(かつやく)

  • 「滋賀レイキッズ」をはじめとする次世代育成システムの確立!
  • 競技会場を(いろど)応援(おうえん)のぼり旗や炬火(きょか)を灯す受皿(炬火(きょか)受皿)を子どもたちとともに制作!
  • 女性アスリートの活躍サポートや女性指導者の育成!

滋賀レイキッズ

滋賀レイキッズ写真

炬火(きょか)受皿の台座ピースを子どもが制作

炬火受皿の台座

デモンストレーションスポーツ(デモスポ)体験で、スポーツの多様性・楽しさを実感!

ボードゲームがスポーツに ひこねスーパーカロム

 彦根(ひこね)市で古くから親しまれているボードゲーム「カロム」が、頭と体を駆使するニュースポーツ・レクリエーションになって登場。1チーム4人で編成し、チームワークや戦略性で戦います。プロシードアリーナHIKONEで開催(かいさい)された大会には、5(さい)~82(さい)幅広(はばひろ)い年代の方が参加。伝統の技と現代の駆け引きが融合(ゆうごう)し、戦略とチームワークで熱戦を展開しました。

ひこねスーパーカロムの様子

ボードゲームの「カロム」が好きで挑戦(ちょうせん)。体を使ってプレイすることもあり、ゴールに入れるのが難しかったです。

ひこねスーパーカロム体験者
彦根(ひこね)市スポーツ部スポーツ振興課
小澤(おざわ)さん 彦根市スポーツ部スポーツ振興課 小澤さん
 この競技(きょうぎ)は、いかにして(つぎ)仲間(なかま)にパス・ゴールを(つな)ぐことができるかが大事(だいじ)なポイント。
 1ターンを(つぎ)仲間(なかま)()ちやすいよう(つな)げるのもよし、自分(じぶん)でゴールするのもよし。
 相手(あいて)チームの(ねら)いを阻止(そし)することもできます。()(とき)一人(ひとり)ですが、チームワークと戦略(せんりゃく)大切(たいせつ)頭脳(ずのう)(せん)だということが、このスポーツの面白(おもしろ)さだと(おも)います。

 目標(もくひょう)はカロムのように子どものころから親しみを持ち長く楽しめるスポーツにすること。彦根市(ひこねし)発祥(はっしょう)のスポーツですが、ありがたいことに()エリアからも()()わせがあるなど、(すこ)しずつ(ひろ)まっています。みんなで(たの)しめるスポーツとして、滋賀(しが)をはじめ、全国(ぜんこく)により認知(にんち)(ひろ)めていきたいです。みんなで(たの)しく()()がってもらえるとうれしいです。

シンプルだけど奥深い スポーツ(おに)ごっこ

 誰もが一度は熱中した「(おに)ごっこ」が、現代に合わせて進化を()げ、新しいスポーツとして注目を集めています。単なる遊びに留まらず、スポーツとしての戦略性やチームワーク、そしてゲームのような楽しさを()ね備えたこの競技は、子どもから大人まで(だれ)もが気軽(きがる)に挑戦でき、体を動かす喜びを存分に味わえます。

スポーツ鬼ごっこの様子

想像以上に頭と体を使う競技です。至近距離(きょり)での対戦となるため、臨場感がすごくおもしろい!

スポーツ鬼ごっこ体験者

NPO法人YASUほほえみクラブ
外田(ほかだ) 順一(じゅんいち)さん NPO法人YASUほほえみクラブ外田さん
  この競技(きょうぎ)魅力(みりょく)は、(おに)ごっこという(だれ)でも知っているシンプルな遊びをベースにしているものなので、世代問わず楽しめることです。両手でタッチしないと(てき)(つか)まえられないため、大人(おとな)の方が有利(ゆうり)ということもなく、小さなお子さんの方が強敵(きょうてき)ということも。それぞれの年代で役割(やくわり)分担(ぶんたん)できる点も面白(おもしろ)いポイントだと思います。スポーツ(おに)ごっこは、点数で勝敗(しょうはい)が決まるため結果(けっか)明確(めいかく)。チームワークが大切な競技(きょうぎ)です。

 今回は、「ほほえみクラブ」に所属(しょぞく)しているさまざまなスポーツチームが、県内(けんない)市内(しない)のチームともひとつの競技(きょうぎ)を通して交流することができたことも大きな収穫(しゅうかく)です。今後も開催(かいさい)し、地域(ちいき)()()げていきたいです。

デモスポ終了(しゅうりょう)後も、体験等を受け入れている団体多数!
この機会に新しいスポーツに挑戦(ちょうせん)してみよう!



来県者へのおもてなし、準備着々!

大会100日前、地域一体でおもてなし清掃(せいそう)

 総合開会式の100日前となる6月20日に「おもてなし一斉(いっせい)清掃(せいそう)」を実施(じっし)しました。開・閉会式会場となる「平和堂(へいわどう)HATOスタジアム」には、地域住民をはじめとする多くの参加者が集い、周辺のごみを回収。訪れる人々(ひとびと)(むか)えるための地域一体の取り組みとなりました。

地域一体でおもてなし清掃

来場者に心地よくスタジアムで過ごしてほしいと思い、清掃(せいそう)活動に参加しました。活動を通して地域貢献(こうけん)できたことにやりがいを感じています。

清掃活動参加者

平和堂(へいわどう)HATOスタジアムに新たなフォトスポットが誕生!

 全国の来県者を滋賀らしく(むか)え入れるため、歓迎装飾の一環(いっかん)として、平和堂(へいわどう)HATOスタジアムに飾花台(しょっかだい)とモニュメントを設置します。作品を手がけたのは、滋賀(しが)県立(けんりつ)大学・多賀木匠塾(たがもくしょうじゅく)の学生たち。モニュメントは(あざ)やかな青色の「SHIGA」が印象的で、撮影(さつえい)スポットとしても楽しめます。飾花台(しょっかだい)には高校生が育てた花を(かざ)ります。

モニュメント

制作にあたって大切にしたのは、「滋賀らしさ」。波形をイメージしたモニュメントは、琵琶湖のさざ波と選手たちの歩みを重ねました。

滋賀県立大学・多賀木匠塾の学生

Pickup News

おもてなし月間はじまります!

全国から多くの方が来県される9月・10月の2か月間を「おもてなし月間」と位置づけ、県全体で来県者を温かくお(むか)え。駅の装飾(そうしょく)や、競技会場を花で(いろど)り、歓迎(かんげい)の気持ちを表します。皆さんも住んでいる街を、いつもよりさらにきれいに、お困りの方には声()けなど、それぞれの「おもてなし」にご協力ください。

滋賀県に集まる

歓迎(かんげい)の気持ちを表現したおもてなしデザイン
(作品名:滋賀県にあつまる)