わたSHIGA輝く国スポ・障スポ広報誌 シャイン! No.08

全国・世界で活躍(かつやく)する
滋賀の(かがや)く人たち

special interview八木やぎ 莉可子りかこさん

選手の(みな)さんや(ささ)える人、応援(おうえん)する人一人(ひとり)ひとりが主役になれる大会に

八木莉可さんの写真

2024年は舞台(ぶたい)デビューにドラマ主演(しゅえん)などで大活躍(だいかつやく)

昨年は、初めて舞台(ぶたい)挑戦(ちょうせん)し、連続ドラマではW主演(しゅえん)(つと)めるなど、新たな経験(けいけん)がたくさんありました。舞台(ぶたい)では、小説『鴨川(かもがわ)ホルモー』を原作にした作品に出演(しゅつえん)できたことが特に印象に残っています。映像(えいぞう)作品はリアルさを重視(じゅうし)することが多いですが、舞台(ぶたい)では観客にどう見えるかを考えて(えん)じる必要があり、その()()えが最初は(むずか)しかったです。
ドラマでは、W主演(しゅえん)竜星(りゅうせい)(りょう)さんから現場(げんば)雰囲気(ふんいき)づくりや長期間の撮影(さつえい)での体調管理について学びました。メンタル面でもすごく(ささ)えていただいて、本当にお(にい)ちゃんみたいな存在(そんざい)でした。
今年(ことし)は「整える」年にしたいと思っています。今までは全力でお仕事をして、体調を(くず)すこともありました。だからこそ、仕事もプライベートもバランスを大切にしながら進んでいきたいです。

スポーツに関する思い出はありますか?

小さい(ころ)から体を動かすのが大好きでした。幼稚(ようち)園のときは水泳や器械体操(きかいたいそう)をしていて、小1からは新体操(しんたいそう)を始めました。お友達(ともだち)がやっているのを見て、リボンやボールを使う演技(えんぎ)がすごく綺麗(きれい)で、「(わたし)もやりたい!」とお(かあ)さんにお願いしたのがきっかけです。6年間続けましたが、順位を争うというより、友達(ともだち)一緒(いっしょ)に練習する時間が楽しくて夢中(むちゅう)になっていました。
中学では部活に入りたくて、最初は「バドミントンなら日焼けしないかも」と思っていました。でも、体験入部でテニスをやってみたら楽しすぎて、そのままテニス部へ。結果、真っ黒に日焼けしました(笑)。朝練や冬の寒い中での練習は大変でしたが、友達(ともだち)一緒(いっしょ)頑張(がんば)るのが楽しくて、部活の思い出は今でも鮮明(せんめい)です。試合で勝つことも(うれ)しかったですが、「あんな練習したな」「(かべ)打ち一緒(いっしょ)にやったな」といった何気ない時間が一番心に残っています。
今、役者としていろんな演技(えんぎ)を求められる中で、臨機応変(りんきおうへん)対応(たいおう)できるのは、小さい(ころ)からスポーツに()れてきたおかげだと思うことがよくあります。モデルの仕事でも、柔軟性(じゅうなんせい)()かしたポーズを求められることがあるので、新体操(しんたいそう)をやっていて良かったなと実感します。

地元、滋賀県(しがけん)の好きなところは?

やっぱり地元が一番大好きです。お休みがあれば、できるだけ帰ろうとしています。特に、滋賀(しが)の自然がすごく好きですね。琵琶湖(びわこ)の風景は落ち着きますし、毎日(ちが)表情(ひょうじょう)を見せてくれるのが魅力(みりょく)です。風がない日は空の色を(うつ)していたり、少し波立っていたり、その変化がすごく素敵(すてき)なんです。
高校時代も田んぼ道を走りながら、山々を(なが)めるのが日常(にちじょう)でした。冬になると山に雪が積もって、それがまた美しいんですよね。今になって、そんな景色(けしき)を当たり前に見られる環境(かんきょう)が本当に贅沢(ぜいたく)だったんだなと思います。
滋賀(しが)は、日本一大きな湖・琵琶湖(びわこ)があって、県の6分の1が湖、2分の1が森林という自然(ゆた)かな場所です。おおらかな雰囲気(ふんいき)があって、リフレッシュするには最高の場所。スポーツ観戦はもちろん、滋賀(しが)の自然の魅力(みりょく)もぜひ感じていただけたら(うれ)しいです。

国スポ・(しょう)スポをどんなふうに楽しんでもらいたい?

昨年、滋賀(しが)に帰省したときに、国スポ関連の大会準備(じゅんび)が行われていて、設営(せつえい)準備(じゅんび)をされている方々に目がいきました。大会には選手だけではなくいろんな方々が(かか)わっていると改めて認識(にんしき)しました。(うら)(ささ)えている方がとても素敵(すてき)で印象的でした。
今回の国スポ・(しょう)スポは、選手はもちろん、大会を(ささ)える運営(うんえい)の方々、観戦する(みな)さん、そして地元の滋賀(しが)の方々にとっても特別な機会になると思います。滋賀(しが)で、これだけ多くの競技(きょうぎ)を間近で見られる機会はなかなかありません。だからこそ、たくさんの人にスポーツの魅力(みりょく)を感じてもらえたら(うれ)しいです。
選手が(かがや)くのはもちろんですが、大会を(ささ)える人、観戦する人、一人(ひとり)ひとりが主役になれる大会になれば素敵(すてき)だなと思います。スポーツを通して感動したり、勇気をもらったり、そんな心に残る国スポ・(しょう)スポになることを願っています!

八木莉可子さん写真2

八木 莉可子やぎ りかこさん

滋賀県出身
2001年7月7日生まれ
俳優(エイジアクロス所属)

2015年、大規模(だいきぼ)なモデルオーディションで約8000人の中からグランプリを受賞し、芸能(げいのう)界入り。翌年(よくねん)からファッション()専属(せんぞく)モデルを(つと)める。2021年には専属(せんぞく)モデルを卒業し、同年、NHKのドラマで地上波ドラマ初ヒロインを果たす。さらに、映画(えいが)にも初出演(はつしゅつえん)し、俳優(はいゆう)としての活動を本格(ほんかく)化させた。
2022年、大河(たいが)ドラマ(どらま)初出演(はつしゅつえん)。Netflixオリジナルドラマではヒロインの(わか)()(えん)じ、注目を集める。2023年には連続テレビ小説に初出演(はつしゅつえん)し、2024年には民放ゴールデンタイムの連続ドラマでW主演(しゅえん)(つと)める。一方、ヨーロッパ企画(きかく)舞台(ぶたい)鴨川(かもがわ)ホルモー」で初舞台(はつぶたい)()む。
2020年に大学進学を機に上京するまでは、地元・滋賀(しが)で学業と芸能(げいのう)活動を両立。小学生の(ころ)新体操(しんたいそう)()()み、中学ではテニス部と生徒会長、高校では書道部に所属(しょぞく)するなど、さまざまな活動に(はげ)んだ。

ボクシング
元WBC 世界バンタム級チャンピオン
山中(やまなか) 慎介(しんすけ)さん

山中慎介さん写真

ボクシングは力と(わざ)芸術(げいじゅつ)勇気と情熱(じょうねつ)にあふれる戦いをLiveで

小中学生の(ころ)は野球に()()んでいました。ボクシングに興味(きょうみ)を持ったのは中学生の時で、辰吉丈一郎(たつよしじょういちろう)選手がシリモンコンをKOし、WBC世界バンタム級王座(おうざ)奪還(だっかん)した試合を見たことがきっかけでした。
高校入学後にボクシングを始め、3年生の時に出場したインターハイでは決勝で敗れました。しかし、その年の「とやま国体」では、同じ相手との再戦(さいせん)となった決勝で勝利し、初めての全国優勝(ゆうしょう)を果たしました。大学4回生の時、主将(しゅしょう)として(のぞ)んだ「(いろどり)の国まごころ国体」では初戦敗退(はいたい)。このままボクシングを終えるのは()いが残ると考え、プロに転向しました。()(かえ)ると、(わたし)にとってボクサー人生の大きな節目は、いつも国体の舞台(ぶたい)にありました。
ボクシングは単なる(なぐ)()いではなく、技術(ぎじゅつ)(きそ)()うスポーツです。パンチのスピードや正確(せいかく)さ、(たく)みなステップなど、さまざまな要素(ようそ)が組み合わさって完成する、一つの芸術(げいじゅつ)ともいえます。国体をはじめとするアマチュア戦は3ラウンドで勝敗が決まるため、12ラウンド(せい)のプロとは(こと)なり、よりスピード感のある攻防(こうぼう)展開(てんかい)されます。セコンドとのチームプレーも見どころの一つ。息をのむパンチの応酬(おうしゅう)、一挙手一投足に呼応(こおう)する大歓声(かんせい)、その生の迫力(はくりょく)を、ぜひ会場で体感してください。

山中慎介さん指導の様子画像提供:滋賀報知新聞社

山中(やまなか) 慎介(しんすけ)さん

湖南市出身
1982年10月11日生まれ

高校3年次に「とやま国体」で優勝(ゆうしょう)専修(せんしゅう)大学ボクシング部を()てプロへ。2010年に日本バンタム級王座(おうざ)獲得(かくとく)翌年(よくねん)、WBC世界バンタム級を(せい)し、2018年まで12回のタイトル防衛(ぼうえい)に成功。防衛(ぼうえい)回数は具志堅用高(ぐしけんようこう)選手(13回)に次ぐ2位。現在(げんざい)解説者(かいせつしゃ)としても活躍(かつやく)

サッカー
ロシアW杯出場
(いぬい) 貴士(たかし)さん

乾貴士さん写真

国スポは、滋賀県(しがけん)のスポーツ力を高める好機、みんなで会場に

サッカーは7(さい)上の兄の影響(えいきょう)で始めました。セゾンフットボールクラブというクラブチームに入団(にゅうだん)したのは小学1年生のとき。それまでにも兄について行っては遊びでやらせてもらっていましたが、今日(きょう)からやっとサッカーを習える!あの(うれ)しさは今も(わす)れません。
国体には高校2年生のときに出場しました。(国体選抜(せんばつ)の)フォワードのほとんどは、気心の知れた野洲(やす)高の仲間でした。一方、ディフェンスラインは初めて一緒(いっしょ)にプレーする選手でしたが、守ってくれているという安心感がすごくあったことを覚えています。各府県の代表が高度な技術(ぎじゅつ)(きそ)()う機会であるとともに、お祭りのような楽しさや()()がりがありました。結果は3位でしたが、その年末に始まった全国高校サッカーでの野洲(やす)優勝(ゆうしょう)への(はず)みにもなったと思います。
滋賀(しが)での開催(かいさい)は44年ぶり。これをきっかけに、サッカーや野球をはじめ、様々な競技(きょうぎ)(つね)に全国の上位に行けるような取り組みが進めばと思います。
スポーツは生で観戦するのが一番。迫力(はくりょく)臨場感(りんじょうかん)もテレビとはまったく(ちが)います。そして応援(おうえん)の声は必ず選手に(とど)きます。会期は(かぎ)られていますが、ぜひ会場に足を運んでスポーツの素晴(すば)らしさを体感してください。

乾貴士さんプレーの様子

(いぬい) 貴士(たかし)さん

近江八幡市出身
1988年6月2日生まれ

野洲(やす)高校時代には全国高校サッカー選手権(せんしゅけん)優勝(ゆうしょう)。同年、国体では滋賀県(しがけん)代表として3位入賞を果たす。セレッソ大阪(おおさか)でプロデビュー後、スペインのリーガ・エスパニョーラなど海外でプレー。日本代表としても2018年W(はい)でゴールを記録し、大舞台(ぶたい)存在感(そんざいかん)(しめ)す。現在(げんざい)はJリーグの清水(しみず)エスパルスに所属(しょぞく)

バドミントン
ロンドン五輪銀メダリスト
垣岩(かきいわ) 令佳(れいか)さん

垣岩さん写真

バドミントンはもちろんスポーツの魅力(みりょく)(さい)発見してほしい!

バドミントンを始めたのは、保育(ほいく)園の年長の(ころ)でした。姉の(おく)(むか)えについていくうちに、コートで楽しそうにプレーする姿(すがた)()かれたことがきっかけです。
バドミントンの魅力(みりょく)は、「()()き」と「スピード感」にあります。相手の意表を()くショットの戦略性(せんりゃくせい)や、スマッシュ一つをとっても内側に打つと見せかけて外側に打つなど、技術(ぎじゅつ)と心理戦が交錯(こうさく)する奥深(おくふか)さがあります。ダブルスではスピード感あふれる展開(てんかい)()(ひろ)げられ、(ねば)(づよ)いラリーの攻防(こうぼう)圧巻(あっかん)です。スマッシュの速度は500kmに達し、瞬時(しゅんじ)判断(はんだん)反応(はんのう)が求められます。選手たちの喜びや観客の歓声(かんせい)が一体となる瞬間(しゅんかん)を、ぜひ会場で体感してください。
(わたし)自身、高校1年生から国体に出場し、代表としての責任感(せきにんかん)と「必ず勝つ」という強い気持ちで(のぞ)んできました。その結果、1年生と3年生時に優勝(ゆうしょう)、2年生時に準優勝(じゅんゆうしょう)、さらに社会人1年目にも優勝(ゆうしょう)と、良い成績(せいせき)(おさ)めることができました。
国スポは、競技者(きょうぎしゃ)と観客の距離(きょり)(ちぢ)める貴重(きちょう)な機会です。観戦を通じて「自分もやってみたい」と思う人が()えれば、新たなスター誕生(たんじょう)のきっかけになるはずです。この大会を通じてスポーツの魅力(みりょく)(さい)発見し、滋賀(しが)県全体のスポーツ文化がさらに(ゆた)かになることを願っています。ぜひ会場に足を運び、感動を体験してください!

垣岩さん大会の様子

垣岩(かきいわ) 令佳(れいか)さん

大津市出身
1989年7月19日生まれ

再春館(さいしゅんかん)製薬(せいやく)所バドミントン部コーチ。青森山田高校在学(ざいがく)(およ)び社会人で国体優勝(ゆうしょう)は3度。2012年のロンドン五輪では藤井(ふじい)瑞希(みずき)選手とのダブルスで銀メダルを獲得(かくとく)。日本バド界に初のメダルをもたらす。2014年の世界選手権(せかいせんしゅけん)では前田美順(まえだみゆき)選手とのダブルスで(どう)メダルを獲得(かくとく)

車いすバスケットボール
東京・パリパラリンピック女子日本代表
北田(きただ) 千尋(ちひろ)さん

北田さん写真

国スポ・(しょう)スポの(より)開催(かいさい)は人生に一、二度(わす)れられない思い出作りを

(わたし)幼少期(ようしょうき)喘息(ぜんそく)入退院(にゅうたいいん)()(かえ)していたためスポーツが苦手で、読書が趣味(しゅみ)でした。中学に進学し、幼馴染(おさななじみ)がバスケットボール部に入部したことをきっかけに、(わたし)も入部したものの、喘息(ぜんそく)股関節(こかんせつ)の持病で思うようにプレーができませんでした。幼少期(ようしょうき)からつねに困難(こんなん)なことに挑戦(ちょうせん)し努力で克服(こくふく)してきましたが、初めて()()えられない(かべ)となったのがバスケットボールでした。その強烈(きょうれつ)経験(けいけん)が今も活動の(ささ)えとなっています。
車いすバスケットボールには、選手の障害(しょうがい)程度(ていど)(おう)じた「持ち点制度(せいど)」があり、チーム全体のバランスが取れるように工夫(くふう)されています。障害(しょうがい)が重い選手は主にディフェンスや相手の動きをブロックする役割(やくわり)(にな)い、障害(しょうがい)が軽い選手はシュートや得点を(ねら)うことが多くなります。このように、それぞれの特性(とくせい)()かしてチームワークを発揮(はっき)するのが特徴(とくちょう)なので、試合では選手同士の連携(れんけい)に注目してみてください。
国スポ・(しょう)スポの(より)県での開催(かいさい)生涯(しょうがい)に一、二度、まさに貴重(きちょう)な機会です。選手はもちろん、ボランティアの方々や地域(ちいき)の方々にとっても、人生に(きざ)まれるような大会になることを願っています。

北田さん大会の様子

北田(きただ) 千尋(ちひろ)さん

和歌山県出身
1989年1月12日生まれ

中学時代にバスケットボールを始めるも病気により断念(だんねん)。その後、車いすバスケットボールと出会い、パラリンピック日本代表として活躍(かつやく)現在(げんざい)滋賀県(しがけん)栗東(りっとう)市在住(しざいじゅう)。車いすバスケットボールチーム「Cocktail(カクテル)」に所属(しょぞく)し、京都、大阪(おおさか)障害者(しょうがいしゃ)スポーツセンターを拠点(きょてん)に活動。LINEヤフー株式(かぶしき)会社勤務(きんむ)

野球
元プロ野球選手
松田(まつだ) 宣浩(のぶひろ)さん

松田さん写真

応援(おうえん)は結果を変えるガンバレ!に県民すべての声を

野球は小学2年生の時、双子(ふたご)の兄とともに始めました。父が野球をやっており、守山(もりやま)高校から甲子園(こうしえん)に出場したという経験(けいけん)は、(わたし)たちにとっても大きな(あこが)れとなっていたのです。以来、野球とともに人生を歩んできました。醍醐味(だいごみ)は、やはりピッチャーの渾身(こんしん)の一球をより遠くへ打ち返すこと。そのための努力は()しみませんでしたが、とくに勝負のかかった打席でファンの(みな)さんの声援(せいえん)背中(せなか)()してもらったことは数えきれません。結果さえ変える、それが応援(おうえん)の力であると信じています。
国スポの硬式(こうしき)野球では、夏の甲子園(こうしえん)で主にベスト4に入った高校などが出場し、滋賀県(しがけん)代表との対戦が実現(じつげん)します。息をのむような投打の()()きも楽しんでください。軟式(なんしき)も同じく全国上位の実力があるチーム同士の高度な戦いを()ることができます。
野球に(かぎ)らず、滋賀県(しがけん)(めぐ)まれた環境(かんきょう)の中で、素晴(すば)らしい大会になることが(わたし)の願いです。大会を成功に(みちび)くべく尽力(じんりょく)されている関係者の皆様(みなさま)には感謝(かんしゃ)しかありません。県民一丸となって()()げていきましょう。

松田さん指導の様子

松田(まつだ) 宣浩(のぶひろ)さん

草津市出身
1983年5月17日生まれ

福岡(ふくおか)ソフトバンクホークスの強打を(ほこ)三塁手(さんるいしゅ)として活躍(かつやく)し、チームの日本一に貢献(こうけん)。2011年から7年連続ゴールデングラブ賞を受賞。日本代表としてWBC3位、WBSCプレミア12の優勝(ゆうしょう)貢献(こうけん)する。現在(げんざい)(さむらい)ジャパンの野手総合(そうごう)コーチを(つと)める。野球解説者(かいせつしゃ)評論家(ひょうろんか)として全国で講演(こうえん)活動を展開(てんかい)するほか、野球界の第一線で活躍(かつやく)中。

ふるさと想いの兄貴が
PR大使に就任

西川貴教さん写真

開催(かいさい)年の幕開けに合わせて、西川貴教(にしかわたかのり)さんが「わたSHIGA(かがや)く国スポ・障スポPR大使」に就任しました。多くの方が両大会を知っていただき、参加していただけるよう、西川(にしかわ)大使に広く大会をPRしていただきます!現在、県民の皆様(みなさま)(みなさま)一緒(いっしょ)(いっしょ)西川(にしかわ)大使のモザイクアートを作るキャンペーン「#西川(にしかわ)大使とトモにエール」を開催(かいさい)中!(みな)さんも西川(にしかわ)大使と一緒(いっしょ)に44年ぶりの大会を盛り上げませんか?(くわ)しくはHPを御覧(ごらん)ください。

西川 貴教にしかわ たかのりさん

1970年9月19日生まれ 滋賀県出身

1996年5月、「T.M.Revolution」としてデビュー。2008年「滋賀ふるさと観光大使」に任命され、翌2009年より県初の大型野外音楽イベント「イナズマロック フェス」を主催、以降地元自治体の協力のもと毎年滋賀県にて開催している。2020年度滋賀県文化功労賞受賞。2024年11月、野洲市市民栄誉賞受賞。

わたSHIGA輝く国スポ・障スポ競技開催地

平和堂(へいわどう)HATOスタジアム(彦根(ひこね)総合スポーツ公園陸上競技場)

開・閉会式の舞台(ぶたい)となるメイン会場は、平和堂(へいわどう)HATOスタジアム(彦根(ひこね)総合スポーツ公園陸上競技場)です!

わたSHIGA(かがや)く国スポ・障スポの競技は、開・閉会式が行われる平和堂HATOスタジアム(彦根(ひこね)総合スポーツ公園陸上競技場)をはじめ、県内各地で実施(じっし)されます。

国スポ実施期間

令和7年9月28日(日)~10月8日(水)[11日間開催]

国スポ会期前実施競技

令和7年9月6日(土)~9月15日(月)
令和7年9月21日(日)~9月25日(木)

障スポ実施期間

令和7年10月25日(土)~10月27日(月)[3日間開催]

みんなが輝く大会に!わたSHIGA輝く国スポ・障スポ契機(けいき)に推進する4つのポイント

滋賀県は、琵琶湖をはじめとする豊かな自然や、先人が人と人、人と自然のつながりの中で育んできた文化が脈々と息づいています。この地で開催(かいさい)する第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会『わたSHIGA(かがや)く国スポ・障スポ』。
「湖国の感動 未来へつなぐ」をスローガンに、「する」「みる」「支える」すべての人が様々(さまざま)な場面で主役(しゅやく)として光り(かがや)き、大会を通じて生まれた夢や感動、連帯感が、大会に関わるすべての人の心に刻まれ、明日への活力、未来への希望として将来(しょうらい)にわたって()()がれる大会にします。

Mother Lake Goals マーク

1環境(かんきょう)配慮(はいりょ)実践(じっせん)する大会

~みんなでつくる、サステナブルな大会~

主な内容

  • たSHIGA(かがや)く国スポ・障スポMLGs宣言(13項目(こうもく)に沿った取組の実践(じっせん)
    • 再生繊維(せんい)100%スタッフウェアの採用
    • リサイクル金属でメダルを製作
    • マイボトル持参の呼びかけ(会場のウォーターサーバー等で給水)

観戦にはマイボトルを持参しよう

リサイクル金属を活用

2おもてなしで滋賀の魅力(みりょく)発信

~みんなで来県者をあたたかくお(むか)え~

主な内容

  • 地域の特色を活かしたおもてなしの広場を会場で運営
  • 滋賀・びわ湖の素材を活かした「食」を提供
    • 式典弁当では滋賀・びわ湖の食材を活用
  • ホスピタリティー(あふ)れるスタッフの養成

おもてなし広場で滋賀の魅力(みりょく)を発信

多くのボランティアが支える

お弁当には滋賀のおいしい食材を

3スポーツの力でつくる共生社会

~みんなが「する」「みる」「支える」を体験できる大会~

主な内容

  • 競技会場等のバリアフリー対策(障スポ)
    • 障スポ全競技会場にカームダウンスペースを設置大会初
  • (だれ)もが大会を楽しめる環境(かんきょう)づくり
    • 国スポに加えて障スポも競技映像をインターネットで配信
  • 「心のバリアフリー」の推進 様々(さまざま)な心身の特性や考え方を持つ人々(ひとびと)が、相互(そうご)に理解を深めようとコミュニケーションをとり、支え合うこと
    • 大会に関わる方向けの「心のバリアフリー」リーフレットを作成

みんなが(たの)しめる大会(たいかい)()けた

現地調査(げんちちょうさ)

コミュニケーションから生まれる新たな(つな)がり

(たが)いを理解し支え合う

4子ども、若者、女性が活躍(かつやく)

~みんなが主役、(かがや)くステージ~

内容

  • 滋賀レイキッズ」をはじめとする次世代育成システムの確立
  • 競技会場を(いろど)応援(おうえん)のぼり旗を子どもが作製
  • 炬火(きょか)受皿装飾(そうしょく)物を小学生が制作 ※聖火にあたる炬火(きょか)を一時的に灯すための受皿

次世代アスリート発掘(はっくつ)育成プロジェクト「滋賀レイキッズ」

都道府県等の名所や名物を(えが)き選手を応援(おうえん)

炬火(きょか)受皿の台座ピースを子どもが制作

みんなが輝く大会に!! 輝く地域の取り組み

各市町で取り組まれている活動を紹介します!市町村名をタップしてください。

長浜市
彦根市
高島市
米原市
近江八幡市
豊郷町
野洲市
甲良町
守山市
愛荘町
草津市
多賀町
栗東市
東近江市
大津市
日野町
湖南市
竜王町
甲賀市

みんなで、たのしく、健康に! デモスポの参加者募集(ぼしゅう)中です!

競技経験がなくても、みんなが参加できるデモンストレーションスポーツ(26種類)がお近くの市や町で4月から順次開催(かいさい)されます!ご家族でも、グループでも、おひとりでも参加できます。
新感覚スポーツが盛りだくさんのデモスポ。あなたも「たのしいッ」を体験しよう!

滋賀の魅力(みりょく)を発信する文化プログラムが開始!

わたSHIGA(かがや)く国スポ・障スポの開催(かいさい)に合わせて歴史や文化、自然など滋賀の魅力(みりょく)を「文化プログラム」として発信し、両大会の開催(かいさい)機運を盛り上げます!
県内各地で様々(さまざま)なプログラムが開催(かいさい)されますので、この機会に()れたことのない滋賀の魅力(みりょく)を感じてください。

様々(さまざま)なかたちで表現「障害のある人の作品」

障害のある人が造形や音楽、舞台(ぶたい)など様々(さまざま)なかたちで表現する作品を体感ください!

生き生きとした文字が魅力(みりょく)「書道」

半紙からはみ出しそうなくらいに元気いっぱいで生き生きとした文字が魅力(みりょく)の書道作品。ぜひご覧ください。

同じフィールドで楽しむ「eスポーツ」

コンピューターゲームを使った対戦競技「eスポーツ」。(だれ)もが同じフィールドで楽しむことができる競技。ぜひ体感ください!

ボランティアに参加して大会を一緒(いっしょ)に盛り上げよう!

ボランティア参加記念限定デザイン!!HOPマネー500円チャージ付
※画像はイメージです。

ボランティアとして参加していただいた方には、株式会社平和堂(へいわどう)様ご協賛(きょうさん)「大会オリジナルHOPカード」を記念品として進呈(しんてい)します。

募集(ぼしゅう)期間 令和7年5月30日(金)まで
申込(もうしこみ)みいただける方 令和7年4月1日時点で12(さい)以上で、活動日に参加可能な方。ただし、応募(おうぼ)時点で18(さい)未満の方の申込(もうしこ)みについては保護者の同意が必要です。

募金(ぼきん)グッズぬいぐるみやトートバッグなど、
各種募金(ぼきん)グッズ販売(はんばい)中!!

売上金は両大会への募金(ぼきん)になります。

ボールチェーンぬいぐるみ写真

ボールチェーンぬいぐるみ

トートバッグ写真

トートバッグ

アンケートに答えて、
素敵なプレゼントを当てよう!

01八木(やぎ) 莉可子(りかこ)さん
サイン入り写真集

3名様本誌にもご登場いただいた八木さんのサイン入りの写真集です。

02トラベルタンブラー
350ml

3名様運動やお出かけ時にはマイボトルを持っていこう!

01大会メダルクッキー

30名様両大会のメダルデザインをあしらったクッキー!

01わたSHIGA(かがや)く国スポ・
障スポマフラータオル

30名様ここでしか手に入らないオリジナルマフラータオル!

応募(おうぼ)方法

応募(おうぼ)多数の場合、抽選(ちゅうせん)で当選者を決定します。
応募(おうぼ)お一人様一回まで(複数応募(おうぼ)は無効)

締切:2025年331日(月)まで

※画像は全てイメージです。 ※予告なく商品が変更される可能性がございます。


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